September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

« クラシコ第2戦 〜チャンピオンズリーグ2011〜 | Main | ふかほり邸 ~福岡 旅館~ »

ブラック・スワン 〜感想・評価〜

ナタリー主演のブラックスワンを観てきました。もともと「π」とか「レクイエム〜」が好きだったので期待してました。ただ映画の評価として「主演はいいけど、映画全体としては…」というのがあったので心配してたのですが、杞憂に終わりました。


TVのCMでは主演のニナとライバル役のリリーに焦点がいきがちですが、違うと思いました。「純真」な白鳥と「妖艶」な黒鳥と。この二つをどう演じ分けるか?どうやって妖艶な演技をするか?という苦悩とジェラシーがある…そんなスポットですが、これは一つの苦悩に過ぎず「完璧」に演じることがニナの主眼(悲願)なのです。
その証拠は元トップ役のウィノナ・ライダーに助けを求める印象的なシーンです。自分が主役
なったのは嬉しいけど、常に彼女を気にしてたのは将来の自分の未来を重ねてた弱さだと思います。もし友好的な間柄だったらニナは救われたと思います。


前半は人物像の背景描写なので、ちょっともっさりしますが後半に向かって必要でしょう。バレエのシーンは回るようなカメラアングルを多用し、クラブのシーンではカット割がムチャクチャ細かくて、目がくらくらしました。ブラック・スワンを舞台で演じる時の肌の変化シーンも「ゾクッ」としましたね。

内容的にはやっぱり怖い!

お化けとかそういうのって一瞬の怖さなのですが、人間の怖さが滲み出てました。書評では「何が現実で何が幻覚か?」って話がありましたが、本人からすると全部自分なんでしょうね。
ライバル役や追われた元トップダンサーとの絡みでは所々顔が主人公ニナそのものになります。

もうあのストイックさはホラーの領域です。ww
指の先から皮はいだり、初日前日に足がバキバキ折れる映像があったり。。。

マスターベーションのシーンもそうですね。仕事でプレッシャーがあって逃避のため…ってのはありますが、彼女のはもう「演技のため」だけしかないような感じがしました。


総括すると人間の感情が絡むのでムチャクチャ怖いんですよ。多分長年努力している分、絶対バレエダンサーとして成功したいんでしょうね。努力で上がってきた人ですからね〜
そんな彼女の精神状態のアップダウンが画面通して良くわかり、合わせて観ている自分も不安になったり高揚したりする…そんな映画でした。

心臓に悪いですが、オススメします。

« クラシコ第2戦 〜チャンピオンズリーグ2011〜 | Main | ふかほり邸 ~福岡 旅館~ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38495/51680771

Listed below are links to weblogs that reference ブラック・スワン 〜感想・評価〜:

« クラシコ第2戦 〜チャンピオンズリーグ2011〜 | Main | ふかほり邸 ~福岡 旅館~ »